JQAAフォラムに参加し勉強した。ピーター・センゲの著作“最強組織の法則”、“学習する組織「5つの能力」”、から経営革新をする時の組織の壁の問題解決、更なる組織能力向上の学びのワークショップを体験した。
創業者の志、「何を創造したいのか」、「どうありたいのか」を未来イメージのビジョンという形で示し、組織全体で共有していく。ビジョンの共有は経営トップの仕事だけではできない、個人のビジョンと組織のビジョンの対話によって結び付けていくプロセスの中で「意味が共有され」共通のものとなっていくと説明されている。
経営者の志である“あるべき姿”を目指し、何をすべきかをイメージの世界としてビジョンを作成する。個人のビジョンをどのように結びつけるかは大変興味深く感じた。これからの組織のあり方として、経営トップと社員のかかわりを明らかにすることが重要と気付いた。
また、ビジョン構築に、組織、メンバーの成熟度に応じて5つの構築ステップがあることも納得できた。紹介しよう。
命令: | これが私たちのビジョンです。それがいやなら、ここで働くというあなたのビジョンを考えなおしなさい。 |
説得: | 私たちは最適解を持っています。後は、皆さんが受け入れるかどうかなのです。 |
テスト: | このビジョンのどこに興味をそそられますか、興味のない点はどこですか。 |
相談: | メンバーは私たちがどのようなビジョンを採用することをすすめるのか。 |
協創: | 個人にとっても皆にとっても望ましい未来をいっしょに作っていこう。 |
もちろん、協創による共有ビジョンづくりを目指す。
(C)2000-2008シスラボISOネットワーク All rights reserved. コンテンツ内の画像、文章、HTMLなどの転載禁止 著作権で保護されています。 |
Powered by CINFO.jp |
シスラボ・スエヒロ syslab-ISO-networkを運営している シスラボ・スエヒロのホームページ。 お問い合わせ・質問などはこちらまで。 |