売上金額の多い単品のデータ50品種を入力することで、単品ごとの損益が計算され、儲かる製品のベスト10と儲かる客のベスト10が計算表示される。また、売り単価、材料単価、外注単価を改善する(シミュレーションする)ことで、損益計算書の経常利益、損益分岐点、売上高がどのように変化するかをシミュレーションすることができるソフトを共同開発した。
開発動機は、どの単品が儲かるか、どの顧客が儲かるか、を把握しなければ、「どんぶり勘定」、「勘による経営」となり、製品選択や顧客選択の意思決定を間違えている場合が多い。売上高に目を奪われ、忙しく努力したのに期待した利益が出ないという状況になる。
よく、このような質問をする。
ここ3ヶ月で、利益高の多い順に単品を10製品並べてください。
利益に貢献する顧客を多い順に10顧客並べてみてください。
原材料が20%高騰したら経常利益がいくら減りますか。
リストラによる人件費20%分の削減は、変動費何%の削減に相当しますか。
儲かっている企業は、即答する。単品の損益が把握できているからである。経理に聞いてみなければ、という企業のほとんどは利益確保に苦しんでいる。
開発したソフトは、エクセル上で動くソフトで、気軽に使用していただきたいと、6800円(税込み)で発売。製品入替え、顧客入替えの意思決定資料に活用できるとともに社員の利益感覚教育にも役立つ。
単品損益計算ソフト「単品P/L」の手順 手順1、過去の損益データ 過去2期分(一人当り付加価値、付加価値率、損益分店比率を分析) 手順2、現状の製品原価登録 上位売上高50単品まで入力可能(顧客、品名、数量、売り@、材料@、外注@)入力 入力中、たえず、前年売上、付加価値、材料費、外注費が比較できる 手順3、現状の把握 入力製品の売上順に売上高、付加価値額のパレート図が表示され、儲かる製品が把握できる。 手順4、未来のシミュレーション 顧客、数量、売り@、材料@、外注@をシミュレーションができる。 シミュレーション結果の年換算予測損益計算書と前年損益計算書との比較ができる。 手順5、現状分析の結果 現状とシミュレーション結果の儲かる製品ベスト10の比較。 現状とシミュレーション結果の儲かる顧客ベスト10の比較。 現状とシミュレーション結果の損益計算書(経常利益、損益分岐点、売上高の比較) ソフト申込先 有限会社東京コンサルアイ
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