12名の製造業がISOの準備を開始して6ヶ月目、壁に張りだしてある社内不良のグラフの不良件数が半分以下になっていた。従来から不良があり、社長の一声で、減ったり、戻ったりの慢性不良化していた。ISO導入にあたり、加工・組立て・検査をしている工程で、次工程で発見したものをすべて集計する体制を作り、毎日の朝礼で不良内容及び対応を話し合っている。
不良には、品質管理をしなければ減らない不良と決めたことを確実に守ることで防げる不良の2種類がある。ISOは各個人の責任を明確にし、決めたことを確実に守る習慣作りであるからISO導入の過程で決めたことを守れば防げる不良は激減する。企業によって不良の性格は異なる。
運用維持費ゼロを目指している12名〜85名23社のアンケートで、72%企業が、不良が半分以下又はゼロに近くなったと答えている。
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