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コンサルの現場から

コラムNo.29

『おらが村にISO会』


中央自動車道伊那インターに隣接する長野県南箕輪村で「元気な村」作りを目指して、南箕輪村商工会工業部(100社登録)の小規模企業6社(代表・ニダイ精工大田幸雄社長)が中心になりISO9000sの集団認証取得をスタートさせた。

太田社長は、ISO認証後の運用維持費ゼロのスリムな品質システムを構築することを目指している。今後、ISO9000認証を目指す企業の先鞭となり「村では日本一のISO集積地」、「品質保証の村」として差別化を図っていく、また、地域内企業とISO9000を基軸とした連携強化をはかり、仲間企業を自信を持って顧客に紹介していきたいと話している。

しっかりした戦略的目的意識でISOに取組むことがスリムなしくみ作りを可能にする。本来の顧客の立場で考えることのできる企業を集積することで、消費者に対して、品質保証の信頼性、透明性、公平性を高めることが「村おこし」につながる。改善の道具として、ISO9000sの導入活動は、短期間で中小企業の意識改革、体質改善、管理レベルの向上に役立つ。

長野日報2001.4.18付より

文・末広繁和
更新日:2001-05-01 10:55:13

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