内部監査員養成コース参加者に品質マニュアルは日常的に見ていますかと聞いたらほとんどの人が見ていなかった。いつ見るかというと審査機関の審査時か、内部監査の時だけという。ISOマニュアルを経営システムにどのように位置付けているかは企業によって異なる。
利益と直結したISOシステムを目指す中小企業は、品質マニュアルを手順書と定義することでスリムなマネジメントシステムができる。手順書には、仕事の順序と責任が書いてあるので仕事の見直しで、見る機会が多ければ多いはど日常業務と遊離しなくてすむ。
ISOマニュアルをマネジメントの教科書として経営者に使って下さいと提案している。ISOマニュアルを経営者がマネジャーに仕事を教える教科書と定義して教科書となりうる体裁となるISOマニュアルの書き方を推奨、支援している。
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