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コンサルの現場から

コラムNo.453

『マネジメントの教育体系』


200 名規模以下の企業で、管理者用のマネジメントテキストを持っている企業で出会うことが少ない。社内教育体系を持ち、階層別教育をしている会社でも一般的な知識 でなく、自社用のマネジメント教育テキストがない。このようなことが、企業のミッション(使命)や理念が徹底しない原因の一つかもしれない。また、海外進出する企業の悩みで、現地採用したマネージャーがなかなか定着しないで困っている。日本と違い、マネジャーはもともとマネージャーとして採用 され、現場経験のないまま仕事をする。知識はあるが実務との関係が結び付かない。現場から物を見る三現主義(現場、現物、現実)の感覚が解からない。ベト ナムのローカル企業でも5Mとか三現主義のキーワードは答えられる。ISOだけでは企業はいくならない。そのため、企業が必要とする利益を確保するための体系を ”Syslab24” と名付け、マネジメントを教える体系を作っている。5つのプロセスからなる。?.全 社員が自社の利益とは何か、共通認識する。?.利益を作りだす仕組みであるPDCAは、ISOマネジメントシステムが解かりやすい。?.経営計画の計画、実施、評価、処置までのPDCAのプロセスをISOマネジメントシステムで教える。?.目標達成のための支援型リーダー育成。?.パ フォマンスを上げるために必要な原理原則が必要。この体系に基き簡易診断を行いながら、コンサルテイングや研修の企画をしている。

文・末広繁和
更新日:2013-03-28 23:01:11

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