中小企業における景況感は、今いちのところがある。仕事は増えてきたが売上高は伸びず利益が出ない。このような状況で、売上が伸びなくても利益を出すためには、経営者の強力なリーダシップが必要である。ISO9001マネジメント8原則の中にリーダーシップとは、組織の目的及び方向性を一致させ、目標達成の環境をつくり出すことと解説されている。
ISO9001は、組織のパフォーマンス改善を継続的目標としている。組織のパフォーマンスとは、企業が生み出す経常利益であると定義してみた。経営者の考える“あるべき姿”を達成するために必要な経常利益はいくらかをシミュレーションしながら目標管理の目標経常利益を決めることからスタートする。
計画した経常利益を確保するために、全員参加で<1>ロス改善、<2>生産性改善、<3>マーケティング(製品、技術・技能、顧客の付加価値)の観点から改善を実施し、その改善成果を経常利益で評価する。この作業を支援する目標管理支援ソフトを開発した。月次の実績入力は<1>売上高、<2>変動費、<3>人員の3項目のみ、月次の評価は、<1>経常利益(1人当り付加価値)の期末予測、<2>売上高の期末予想、<3>損益分岐点比率を3つのグラフで示し意思決定を支援する、イメージ図で示すと下記のようになる。
お蔭様で、(2/5)日本経済新聞、(2/5)日経産業新聞、(2/6)日刊工業新聞、(2/10)信濃毎日新聞に取り上げられた。 |
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20040204c3b0404g04.html |
この支援ソフトは、日常使うエクセルをそのままの状態でマクロ化し、必要以上の装飾、監視機能は施していない、セキュリティは、ダウンロードセンターという発想で一元管理している。そのため開発費は通常の1/5〜1/8と安く、6,800円で提供できる。製品の販売は、低販売コストとソフトメンテナンスの容易性からFAX申込み、その後はWebで配布する。
ソフトの詳細、問合せ、申込みは、(有)東京コンサルアイまで(ソフト制作、販売担当) |
http://www.tokyoconsaruai.co.jp/products_list.shtml |
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